現役プログラマがProgateをやってみた感想

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Twitterを見ていると、Progateで学習しているプログラマ志望の方が多いみたいですので、どんなものか試してみることにしました。

もちろん、現役フリーランスプログラマなので、PHPやHTML/CSS、JavaScriptやjQueryなんかは自由に使えます。

Progateって何?

Progeteをご存じない人のために、どういったサービスなのかを説明すると、このサイトはスライドでプログラミングを学習して、与えられた課題をブラウザ上でコーディングして学習成果を確認できるオンラインプログラミング学習サービスです。すべてブラウザ上で完結するため、難しい環境構築をすることがなく手軽に始めることが特徴です。

Progateの特徴

まず挙げられるのが、金額が圧倒的に安いことがあげられます。月額課金で980円というのはかなり安いと思います。

Progete会員価格

無料でも一部のカリキュラムをやることはできますが、ごく一部の導入部分だけなので、有料会員になるのは必須です。オンラインのプログラミングスクールは通常数十万単位かかりますし、他の動画教材サイトでも万単位費用が掛かります。プログラミング学習のための書籍で勉強するにしても、最低2000円以上はしますので、いかに安いかがわかります。

書籍では1種類の言語しか学べませんが、Progeteでは、PHP/Ruby/Java/Javascriptたくさんの言語と、jQuery/Ruby on Rails/Node.js/ReactなどのWeb系フレームワークを一度に学ぶことができます。

ゲーム感覚で楽しい

実際に、今まであまり触ったことがなかったRubyをやってみました。
まずいいのは、スライドで学んだあとに、それに関する課題を出されるのですが、ブラウザ上でコーディングして、うまくできたかどうかを結果を表示してくれる点です。スライドも簡潔でわかりやすく、ゲーム感覚で学べるので非常にサクサク進みよいと思いました。

私は、当然プログラミング経験がありますので簡単すぎますが、これなら今まで全くプログラミングをしたことがないような人でも、容易に習得できると思います。タイピングさえできれば、小学生ぐらいでも大丈夫なんじゃないかなと思います。

すぐ見返せる

学習がスライド形式なのもよいと思います。

同様に有名なサイトのドットインストールや、Udemyなどは動画ベースなので、”あの内容なんだったかな”というような場合に探すのが大変です。説明も音声なので、再生位置を合わせて聞かなくてはいけないので若干面倒です。一応、テキストおこしはされてはいますが、スライドのほうがわかりやすいことは間違いないでしょう。

ただ、アプリケーションの操作みたいなものが入る場合は、動画のほうがわかりやすいでしょう。例えば、Android StudioやX Codeなどのモバイルアプリケーション開発やUnityやアンリアルエンジンなどのゲームエンジンなどは、エディタの操作に依存するような開発環境の場合は、動画のほうが良いと思います。(ただ2020年末現在これらのカテゴリーはありません。以前はswiftがあったらしいのですが…)

良くない点

カリキュラムを一通り見てみましたが、正直なところ、これでプログラミングをマスターしましたというにはほど遠い薄すぎる内容だと思いました。本当に基礎的なことしかやってないので、これで何か作れるかといったら、無理だと思います。

まぁHTML/CSSに関して言えば、デザインを頑張ればまぁそれなりのものになるような気はしますが、プログラミング系に関しては全く内容が薄すぎます。ここで得た知識のみで何か作ろうとしても、100%挫折しますので、ここを出発点にして他の教材でさらに学習を進めていくのが良いと思います。

環境構築に関する説明もないようなので、どうやって作るか?どうやって公開するかや運用方法なども困ると思います。

また、プログラミング学習で一番重要(だと私が思っている)な、”わからないことをどうやって調べるか?”ということが全く学べないのが問題だと思います。

売り切りではなく月額タイプのサービスなので、解約してしまうと見れなくなってしまいます。ですので、何等か別の手段で情報を調べられるようなスキルは身に着けておくべきです。

よく、Twitterなどで、Progateをxx週しましたみたいなつぶやきを見ますが、プログラミングは暗記するものではありません。1週、やってもせいぜい2週すれば必要十分です。関数名などを忘れてしまうのは、仕方がないですが、テストではないので調べてもいいんです。むしろ、その都度調べて正確に書くぐらいのほうが良いんです。Progete自体が、講義&テストという感じになっているので、ついつい暗記する勉強法になりがちですが、暗記するのではなく、仕組みや概念を理解することに集中しましょう。

おすすめ受講パターン

また、言語の種類はおおいのですが、全部やる必要はないと思います。どれか1つか2つぐらいに絞ってやったらいいと思います。
Web開発パスというのがRailsとNode.jsであるので、どちらかを一通りやればよいと思います。
ブラウザ上で動的に動かしたいという場合は、JavaScriptとjQueryをやることをお勧めします。あとへ、”CommandLine”、”Git”、”SQL”、”Sass”あたりをやっておけば、とりあえずWebアプリケーション開発の学習のためのスタートラインに立ったといえます。

まとめ

Progateの内容について記事にしてみましたが、いかがだったでしょうか?

何度も指摘していますが、Progeteだけでは全くの知識不足なので、ほかの教材なり独学なりが必須です。ですが、プロゲートをやっておけば、多少難しい教材でも進めることができるようになるのではないかと思います。

個人的には、何十万もはらってプログラミングスクールに通うのはあまり勧めませんが、どうしてもという方はまずプロゲートをやってみましょう。プログラミングは誰でもある程度はできるとは思いますが、仕事としてやるには向き不向きはあると思います。プロゲートの内容で、きつい、つまらない、つまずく、わからないことばかりという感じであれば、正直、プログラマには向いていない可能性があると思いますので、再考したほうがいいんじゃないかと思います。

どうせ1000円なので、まずはチャレンジしてみましょう。

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